マンCにとって“ギュンドアン流出”の影響は大きすぎた ラ・リーガで5ゴール7アシストと躍動するチャンスメイカーの実力
中盤のパワーは昨季の方が上だったか
今でもマンチェスター・シティの中盤は強力で、ケビン・デ・ブライネ、ロドリ、フィル・フォーデンなど一流プレイヤーが揃っている。 しかし、昨季よりレベルアップしているかは微妙なところだろう。スペイン『Mundo Deportivo』は、指揮官ジョゼップ・グアルディオラがMFイルカイ・ギュンドアンの流出を悔やんでいると伝えている。 ギュンドアンは2016年にドルトムントからマンCへ移籍し、昨季の3冠達成にも大きく貢献した。そこから昨夏にバルセロナへフリーで移籍することになり、今季はバルセロナで大活躍中だ。 マンCには他にもマテオ・コバチッチ、マテウス・ヌネスもいるが、チャンスメイクの部分ではギュンドアンの領域に届いていない。ギュンドアンは今季ラ・リーガでチャンスメイクを連発しており、5ゴール7アシストと印象的なパフォーマンスを見せている。 中盤からゴール前へ飛び出すセンスも抜群で、ギュンドアンは33歳を迎えた今が全盛期とも言える。同メディアはグアルディオラがギュンドアン残留へマンCに全力を挙げてほしかったと考えていると伝えており、マンCにとっては痛すぎる戦力流出だった。
構成/ザ・ワールド編集部