【サッカー】パリ五輪の出場メンバーが決定 16年ぶりにオーバーエイジの選出は無しも大岩監督「招集できる最高の18人」
JFA(日本サッカー協会)は3日、パリ五輪に出場するサッカーの日本代表メンバー18選手を発表しました。 【画像】6月30日終了時のJ1順位表 チームの中心人物としてこれまでも活躍を見せていた藤田譲瑠チマ選手やエースFWの細谷真大選手が選出された一方、アジア予選で活躍を見せた松木玖生選手、東京五輪で選出された久保建英選手、鈴木彩艶選手は外れていました。 選手自身の要望はありつつも、所属チームとの交渉が必要となる代表選出。 大岩剛監督は「いろいろな制限がある中で、我々が今現在U-23パリ五輪に迎える、招集できる最高の18人を選んだつもりでいます」とコメント。様々な制約の中でそろえたベストメンバーであることを強調しました。 五輪のサッカー男子種目に出場するには、年齢制限として23歳以下であることが定められており、オーバーエイジ枠として最大3枠、24歳以上の選手を選出可能ですが、パリ五輪代表では選出されませんでした。U-23の選手のみで構成された代表メンバーとなるのは、2008年の北京五輪以来となっています。 このメンバーで挑む五輪に関して大岩監督は「ファイナルに進む、これは日本サッカー界の悲願でもあります」とした上で「必ずファイナルに進む、そして金メダルを奪うという目標のもと1戦1戦戦っていきたい」と健闘を誓いました。 ▽パリ五輪に出場が決まったサッカー日本代表の18名 【GK】 1 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) 12 野澤大志ブランドン(FC東京) 【DF】 16 大畑歩夢(浦和レッズ) 3 西尾隆矢(セレッソ大阪) 5 木村誠二(サガン鳥栖) 2 半田陸(ガンバ大阪) 4 関根大輝(柏レイソル) 15 高井幸大(川崎フロンターレ) 【MF】 6 川崎颯太(京都サンガF.C.) 7 山本理仁(シントトロイデンVV/ベルギー) 13 荒木遼太郎(FC東京) 8 藤田譲瑠チマ(シントトロイデンVV/ベルギー) 14 三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) 【FW】 17 平河悠(FC町田ゼルビア) 9 藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 18 佐藤恵允(ヴェルダー・ブレーメン/ドイツ) 10 斉藤光毅(ロンメルSK/ベルギー) 11 細谷真大(柏レイソル) 以下、バックアップメンバー 22 GK佐々木雅士(柏レイソル) 21 DF鈴木海音(ジュビロ磐田) 20 MF山田楓喜(東京ヴェルディ) 19 MF佐野航大(NECナイメヘン/オランダ)