最高額は誰? アフリカネイションズカップの市場価値をチェック<5位~10位編>
コートジボワールで開かれているアフリカネイションズカップで最も価値がある選手は誰なのか? 今月13日に幕を開けたアフリカ最強国を決める大会には数々のスター選手が出場している。欧州で得点王争いを演じる類稀なストライカーをはじめ、身体能力に長けた注目のDFや将来が楽しみな若い才能まで、注目のプレーヤーばかりが出場している。それでは、スポーツサイト『Transfermarkt』の市場価値を参考に、最も価値のある選手を見ていこう。 こちらが今年のアフリカネイションズカップ出場選手の「市場価値トップ10」だ。今回は10位から5位までを見てみよう。 [写真]=Getty Images
■10位:MFパペ・マタル・サール(セネガル代表/トッテナム) 3500万ユーロ(約56億円)
10位に入ったのは、アンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムで小気味よい攻撃サッカーの心臓部を担うセネガル代表MFパペ・マタル・サール(21歳)だ。自慢の走力で攻守両面に貢献するセントラルミッドフィルダーは、まだ21歳という若さも相まって市場価値3500万ユーロ(約56億円)という高値が付けられている。2021年夏に1500万ユーロ(約24億円)を払ってフランスのメスから引き抜いたトッテナムの青田買いは成功だったいうことだ。ちなみに、トッテナムで彼とコンビを組むマリ代表MFイヴ・ビスマ(27歳)も今回のアフリカネイションズカップに出場しており、市場価値は3000万ユーロ(約48億円)で16位タイとなっている。 サール以外にも、10位タイにはチェルシーのセネガル代表FWニコラス・ジャクソン、ナポリのカメルーン代表MFアンドレ・フランク・ザンボ・アンギサ、レヴァークーゼンのコートジボワール代表DFオディロン・コスヌ、ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルといった選手がランクインしている。