【桜木心菜(私立恵比寿中学)1st写真集リリースインタビュー】「なにもおそれないこと」を強みに、可能性を広げる18歳
アイドルグループ・私立恵比寿中学のメンバーである桜木心菜さんの記念すべき1st写真集『edén~ここなの時間~』が集英社から発売されました。 【写真】桜木心菜 1st写真集からお気に入りのカットを公開 @BAILAでは、発売記念イベント当日に、今の思いや撮影の舞台裏をインタビュー。自分なりのビジョンや目標を掲げ、そこへ向かってまっすぐに努力する人・桜木心菜さん。みずみずしくも頼もしい10代のパワーフレーズ満載でお届けします。 ©桑島智輝/集英社
「見てくれるみなさんと楽園の時間を共有したい」
――まずは写真集のタイトル『edén~ここなの時間~』に込めた思いを聞かせてください。 撮影が全部終わったあとに決めたんですけど、めちゃくちゃ悩みました。 関わってくださったスタッフのみなさんからもタイトル案を募ったんです。匿名で紙に書いていただいて。個性豊かな発想で出してくださったので、それも参考にさせていただきながら、最後は自分で決めました。 撮影で訪れたタイのプーケットはまさに「edén=楽園」のような場所だったし、そういう場所で過ごした空気がぎゅっと詰まってる写真集の1ページ1ページもまるで楽園みたい。そんな私の楽園の時間をみなさんに一緒に楽しんでもらいたいと思って決めたタイトルです。 ――「楽園」で心菜さんが思い浮かべるのはどんなイメージでしょうか? お仕事だと、やっぱりライブが楽園です! リハーサルでは頭も体もいっぱい使ってしんどいけど、だからこそ、ステージに立った快感やそのときに見える景色はめちゃくちゃきれい。あれは楽園だなって思います。 オフの時間ではやっぱり(大好物の)生ガキが楽園。ライブが終わったあととか、何かをがんばってやりとげたごほうびに食べるようにしてるんです。だから、毎日会えるわけじゃない、特別な存在なんですよ(笑)。 まとめると、いつでも味わえるわけじゃない特別な時間や場所が楽園なのかもしれません。
「理想の体つきに近づいていると思える」
――写真集の発売が決まってから、どんなふうに準備を進めていたんですか? 衣装については、「どんなことをやってみたい?」とスタッフさんから聞いてくださったので、いくつかやりたいことを出させていただきました。水着以外のことも取り入れたい気持ちが強くて、そのアイディアを通して、みなさんに新しい桜木心菜を見てもらいたかったんです。 その中でも、カルバン・クラインのウエアを着たカットはとくにお気に入りです。 寝起き感のあるほぼすっぴんで撮影したのも、ヘルシーでスタイリッシュにしたかった私のイメージ通り! この雰囲気に、体のラインが出るポージングが組み合わさった「かっこいい女」みたいなイメージがあったんです。やりたかったことと撮ってくださった写真が一致して感激しました。 この先行カットが公開されたときにファンの方が喜んでくださっていて、「心が通じ合った」と思えて、それもすごく嬉しかったです。 ――体づくりも努力されたのでは? 「発売します」って決まって、「ヤバイ!」ってなって(笑)。頑張れていないのが体形に出やすいタイプだから……。筋トレは、おなかに縦の線を出すことを目標にして毎日腹筋してました。パーソナルトレーニングのジムに、ふだんは週1くらいで通ってるんですけど、その時期は「今日も行きたいです」って週に3~4回行ってました。 私が目指してるのは、カリカリになりすぎない、「ふんわりしてるけど腹筋バキバキ」な体なんです。 「ヤングジャンプ」に初めて出させていただいた2022年の写真は、今見返すとけっこうカリカリで。当時のそれはそれでお気に入りだけど、今回の写真集まで撮影を重ねるたびに、自分が理想とするグラビアアイドルらしい体つきに近づいているなって思ってます。 グラビアでかっこいいなと思う方のひとりが藤田ニコルさん。写真集を拝見したときに、海ではしゃいでるんじゃなくて「海をあやつってる」みたいなかっこよさがあって。表情や見せ方ひとつひとつがかっこいいし、体づくりもこだわっていらして憧れます!