松山城のお堀で高さ15mのクロマツ倒れる 台風の大雨などが原因か
南海放送
倒れたのは15mの大木でした。 きょう午前、松山城の堀端に植えていた遊歩道沿いの木が倒れました。台風による雨などが原因とみられています。 清家記者: 「城山公園の遊歩道沿いにある木がご覧のように倒れています。現在作業員が撤去作業を行っています」 お堀に向かって根元から倒れた大木。高さ15mのクロマツです。 松山市によると、きのう夕方、指定管理者が木の根元部分の地面に亀裂が入っているのを発見。 きょう午前9時前に現地で安全確認をしていたところ、目の前で木が倒れたということです。 倒木によるケガ人はいませんでしたが木の撤去までにおよそ3日かかる見込みで、撤去が完了するまでは付近の遊歩道を通行止めにしています。 倒木の原因について、松山市は台風10号による大雨で地盤が緩んだり、木が大きくなりすぎて折れたりしたのではないかとみています。 遊歩道沿いの全ての木を点検したところ現時点で、このほかに倒木の危険性がある木はなかったということです。