【ラグビー】東海大仰星が報徳学園との近畿勢対決制し準々決勝へ 春王者の桐蔭学園は光泉カトリックを圧倒
春の全国選抜大会で優勝し、花園でもタイトルを狙う桐蔭学園高校(神奈川)は、元日の3回戦で光泉カトリック高校(滋賀)を83-0と圧倒した。 桐蔭学園は試合開始早々、SH渡邊晃樹が敵陣10メートルライン付近からブラインドサイドを抜け、サポートしたWTB古賀龍人につないで先制トライとなった。 7分にはハーフウェイからCTB白井瑛人が鋭いステップで狭いスペースを抜け、ゴールへ走りきった。 PGで加点後、14分には強いランナーを活かしてボールを回し、WTB古賀が左外を振りきってインゴールに持ち込んだ。 ディフェンスも堅い桐蔭学園は20分、CTB諸田章彦の強烈なタックルとサポートのカウンターラックでペナルティを得ると、敵陣22メートルラインに迫ってラインアウトを起点に攻め込み、古賀が連続トライ。 27分にはFB吉田晃己のブレイクでチャンスとなってテンポよくたたみかけ、SO萩井耀司からのクロスキックが右外のWTB草薙拓海につながり、追加点となった。 36-0で折り返した桐蔭学園は後半も7トライを追加し、大勝となった。