真田広之&アンナ・サワイ、エミー賞で快挙! 世界3大映画賞に名を刻んだ日本人
【俳優】アンナ・サワイ(32)『SHOGUN 将軍』
『SHOGUN 将軍』で主演女優賞を受賞したアンナ・サワイ(32)は、2013年にダンス&ボーカルグループFAKYでデビューをするも、2018年にグループを脱退し渡米。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)で主要キャストを務めるなど、俳優として活躍している。 名前を呼ばれると涙を拭きながら壇上に向かったアンナ。 「名前が呼ばれる前から泣いていました。テレビジョン・アカデミーの皆様、素晴らしい賞をありがとうございます。すばらしい候補者の皆さん、ありがとうございます。私は皆さんを観て育ちました。(中略)クルーとキャストのひとりひとりの皆さん、そして真田さん、彼は私のような俳優にチャンスを与えてくれました。(中略)今まで支えてくれたお母さんありがとう。あなたのおかげで、私は鞠子(役名)を演じられて、今ここにいます。この受賞はすべての女性のためのものです」と締め括った。
【監督】宮崎駿(83)『千と千尋の神隠し』『君たちはどう生きるか』
ジブリの創設者で、アニメ界の巨匠として有名な宮崎駿監督(83)は、黒澤明監督(88)と並ぶアカデミー賞受賞歴を誇る。『千と千尋の神隠し』(2001)、『君たちはどう生きるか』(2023)で長編アニメ賞を受賞、2014年には黒澤監督以来となるアカデミー名誉賞を受賞した。 『トイ・ストーリー』シリーズなどを手がけるピクサー・アニメーション・スタジオの元最高クリエイティブ責任者で知られるジョン・ラセター(67)は、「僕は宮崎駿の弟子」と公言していたほど、海外のアニメーション界に多大な影響を与えている。2013年に現役引退の会見を開くも、今なお現役として活躍し続けている。