夏の暑さに雑草地獄…崩壊した「夢のイングリッシュガーデン計画」 害虫の猛襲で、ご近所からは『手入れしろ』と苦情も
夏の暑さに根をあげて放置…害虫も発生
それでも春はプランターに買ってきた寄せ植えを移し替えたり、可愛いポットやシャベル、収納アイテムなどを購入して楽しんでいたAさん。しかし、引っ越しして初めての夏を迎えると、バラよりも雑草の繁殖スピードが速すぎて、庭での作業のほとんどが草むしりで終ってしまうことに直面しました。日当たりが良すぎて、思っていたよりも水やりもしなければならないのですが、熱中症で倒れそうな暑さに根をあげてしまったAさん。だんだん庭に出る回数も時間も少なくなってしまいました。 そんなAさんのところに、ご近所だという年配の男性が訪ねてきました。 「お宅のバラ、道路から見させてもらったけれど、近くで見なくてもわかるくらい、害虫にやられているよ。このままだと確実に枯れるし、枯れたらそこに集まってた害虫がよそに行って迷惑かける。今のうちに撤去するか、きちんを手入れをしなさい!」と怒られてしまったそうです。 「確かにおっしゃる通りなので、何も反論できません…。家族からは『やっぱりお母さんには無理だと思った』『一度始めたことは最後まで取り組みなさい、なんてもう言わないでよね』と散々でした」とAさん。 憧れの素敵なお庭には、見えないところで大変な手間がかかっているもの。オープンガーデンにお邪魔するときは敬意を持って拝見しましょう! (まいどなニュース特約・中瀬 えみ)
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