ロッテ・佐々木朗希、ファン感でメジャー挑戦発表後初のあいさつ「熱いご声援、厳しい激励も力に変えてアメリカで頑張って行きます」
ロッテ・佐々木朗希投手(23)が17日、ファン感謝デー「MARINES FAN FESTA 2024」に参加した。ポスティングシステムを利用した米大リーグ挑戦が決まってから初めて公の場に姿をみせ、開会式では吉井監督から「心から温かく送り出したいと思います」と紹介の後押しがあり、ファンに向かってあいさつした。 【写真】小さなファンの視線を浴びながら…しゃがんで子供にサインするロッテ・佐々木朗希 「こんにちは。今回球団に後押ししていただきメジャーに挑戦することになりました。5年間熱いご声援ありがとうございました。けがなどでなかなかうまくいかず、つらいときもあったんですけど、監督、コーチ、チームメイト、スタッフ、たくさんの方に支えられ、乗り越えることができました。今回これまでいただいた熱いご声援、厳しい激励も力に変えてアメリカで頑張って行きます。本当にありがとうございました」 佐々木は岩手・大船渡高から2020年にドラフト1位で入団。22年4月10日のオリックス戦では史上最年少の20歳5カ月で完全試合を達成した。23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表として優勝に貢献。今季は初の10勝(5敗)をマーク。通算では29勝15敗、防御率2・10だった。 10月18日から11月12日まで行われたZOZOマリンでの秋季練習は参加を免除されており、公の場に姿を見せるのは、日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ敗退が決まった10月14日以来。今月9日に球団からポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦が発表された中で、注目が集まっていた。