「何だ、このポンコツ人選」「コント?」なにわ男子・大橋、あのちゃん…『民王R』の新キャストが大不評、不在の菅田将暉・高橋一生コンビとの“残酷対比”
22日、遠藤憲一主演のドラマ『民王R Inspired by 池井戸潤』(テレビ朝日系)がスタートした。前作である『民王』は2015年の深夜枠で放送され、遠藤のほか、菅田将暉や高橋一生ら豪華俳優が出演。大人気ドラマとなった。あれから9年、遠藤以外のキャストは入れ替わっての続編となった。 【写真あり】あのちゃん、異次元級のすっぴん! 「前作で、遠藤さん演じる総理・武藤泰山のバカ息子・翔役で出演していたのが菅田将暉さん。今作ではナレーションとして関わっています。人気キャラだった泰山の公設第一秘書・貝原茂平役の高橋一生さんは第1話で一部シーンに出演したものの、その後の出演はなさそうです。前作ファンからは『貝原を出してくれ』などと悲痛な叫びが多いですね」(芸能記者) 今回は菅田や高橋に代わり、新たな第一秘書・冴島優佳役であの、泰山の書生・田中丸一郎太役でなにわ男子の大橋和也が出演している。それぞれのファンは歓喜しているが、違和感を覚える人もXで散見される。 《民王の主要キャスト、あのちゃんと大橋君なの大人の事情かんじる…笑 エンケンさん筆頭に超演技上手い役者の中にあの2人放り込むのは見る気削がれるし、第一シーズンほど期待できんかな…》 《何だ、このポンコツ人選は?深夜枠の時は菅田将暉も出てたし、良かったのに‥大橋和也にあのちゃん‥か~。まぁこれから、どうなるか見ものだね》 《実写版転生モノのコント?なにわ・大橋とかも出てるから、更にコントか?…とも》 なんとも辛辣な言葉が飛び交っている。 「前作が放送されたのが2015年。今回出演がほぼなくなった、菅田将暉さんと高橋一生さんの人気は、当時もものすごいものでしたが、とはいえ今ほどではありませんでした。菅田さんはこの9年間で歌手としても活躍し、2020年前ごろからは年に2~3本のペースで主演映画が公開されるまでに至りました。高橋さんも、同様に前作を皮切りにメイン級の出演作が増えた印象があります。現在は多忙かつギャラも当時に比べればかなり高騰しているはず。なかなか、連続ドラマに二人ともキャスティングするのは難しかったのでは。 逆に言えば、前作が二人にとって“出世作”になったともいえるでしょう。前作ではチャランポランな大学生を演じた菅田さんですが、今の年齢ではそのキャラを引き継ぐのも難しい。ネット上の評判を見る限りでも、前作とは切り離して、まったく別の作品として楽しんだ方がよさそうですね。そうは言っても、どうしても比較されてしまうものだと思いますが……」(同前) 不在の菅田・高橋の強力コンビのとの“残酷対比”を乗り越え、今回も人気を獲得することはできるのか。