バイエルン逃げ切り失敗、フランクフルトとの首位攻防戦は後半AT被弾で3-3の打ち合いドロー【ブンデスリーガ】
バイエルンは6日、ブンデスリーガ第6節でフランクフルトとのアウェイ戦に臨み、3-3で引き分けた。バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場となっている。 前節レバークーゼンとの大一番を引き分けて連勝が4で止まった首位バイエルン(勝ち点13)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグではアストン・ビラに0-1で惜敗。今季公式戦初黒星となった中、ビラ戦のスタメンから2選手を変更。コマンとライマーに代えてミュラーとラファエル・ゲレイロを起用した。 フラットな[4-4-2]で構える2位フランクフルト(勝ち点12)との首位攻防戦。バイエルンが立ち上がりから攻勢をかけると、15分に先制する。オリーズのコントロールシュートで得たCKでショートコーナーを使うと、ミュラーの落としを受けたキム・ミンジェがシュートを蹴り込んだ。 しかし22分、クナウフのスルーパスに抜け出したマーモウシュに同点弾を決められると、35分に逆転される。ロングカウンターを受けた流れからマーモウシュに持ち上がられてラストパスを許すと、最後はエキティケにネットを揺らされた。 それでも3分後、すかさずバイエルンが追いつく。ショートコーナーの流れからオリーズのシュートのルーズボールをウパメカノが押し込んだ。 2-2で迎えた後半もバイエルンが押し込む流れで推移すると、53分に勝ち越す。ウパメカノのインターセプトを起点に、ケインのダイレクトパスを受けたボックス内のオリーズがシュートを蹴り込んだ。 さらに56分、キミッヒの意表を突いたFKでゴールに迫ると、62分にもキミッヒがGK強襲のシュートで4点目に迫った。 終盤にかけてもバイエルンが主導権を握って逃げ切るかに思われたが、追加タイム4分に追いつかれる。マーモウシュにディフェンスライン裏を突かれてそのままシュートを決められた。 フランクフルトとの首位攻防戦は引き分けに持ち込まれ、2戦連続ドローに終わっている。 フランクフルト 3-3 バイエルン 【フランクフルト】 オマル・マーモウシュ(前22) ウーゴ・エキティケ(前35) オマル・マーモウシュ(後49) 【バイエルン】 キム・ミンジェ(前15) ダヨ・ウパメカノ(前38) マイケル・オリーズ(後8)
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