ヘンリー王子とメーガン妃、英国王室のウェブサイトで冷遇される プロフィールがひとまとめに
イギリス王室のウェブサイトがメーガン妃とヘンリー王子のプロフィールページを大きく変更し、注目を集めている。 【写真】メーガン妃&ヘンリー王子のイチャイチャ幸せモーメント30
王室のウェブサイトには国王以下、ロイヤルファミリーのプロフィールを紹介するページがある。これまでヘンリー王子とメーガン妃は個別に紹介されていたが、このたび「サセックス公爵夫妻」とまとめられてしまった。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃はもちろん、エドワード王子とソフィー妃もそれぞれのページで紹介。またエリザベス2世の従弟にあたるグロスター公爵リチャードとバージット夫人も別々のページを持っている。一覧ページには王室時代に王子と妃がオーストラリアを訪問したときにビーチで撮影した、懐かしい写真が使われている。
また2人のプロフィールが掲載されている位置にも注目が。セックススキャンダルで公務を引退しているアンドルー王子よりも下の、ページの末尾に配置されている。チャールズ国王ががんの診断を受けてから、一部のロイヤル専門家からはヘンリー王子が王室の公務に復帰するのではないかという意見も出ていた。しかしこの冷遇ぶりに、そのような展開はなさそうだという見方が強まっている。
メーガン妃も最近ブランド「アメリカン・リヴィエラ・オーチャード」の設立を発表、ロイヤルに戻る気はなく商業活動に邁進すると見られている。このブランドではクッキング用品や食器、レシピ本やジャムなどの食品を出す予定だという。またホームページではブログを更新、妃自らが発信していくと報じられている。詳細はまだ不明だが、関係者は雑誌『ピープル』に「家族や料理、娯楽、インテリアなど妃が愛するものすべてを反映したブランドになる」「妃はこの個人的な事業に興奮している。これは妃がしばらく前からやりたかったこと。彼女は自分が愛するスタイル、気に入っているものをシェアできることにワクワクしている」。
一部のファンからは「王室を離れてしたかったことはブランド立ち上げだったのか」と失望する声も上がっている。ちなみにアメリカン・リヴィエラとは王子と妃が今住んでいるサンタバーバラの愛称だが、関係者曰く「妃はこの名前を完璧だと思っている。彼女にとっては真実味を帯びた名前だ。ホームページを正式にローンチするのを楽しみにしている」。妃はマーサ・スチュワートやグウィネス・パルトロウを目標にしているという。彼女たちのように成功するのか、注目が集まっている。