「1型糖尿病」と闘う15歳と「最初で最後の全日本」に挑んだ18歳 銀盤を舞う2人の若きフィギュアスケーター
フィギュアスケートのジュニア最高峰の大会「全日本ジュニア」が2024年11月15日(金)に広島県で行われました。 【写真を見る】若き2人のフィギュアスケーター この大会に青森から出場した2人のフィギュアスケーターがいます。「1型糖尿病」を患いながら競技を続ける堀野伊織選手(15)と、この春に仙台から拠点を移し1人暮らしをしながら競技に打ち込む尾形広由選手(18)です。 2人は家族や仲間の支えを胸にリンクに立ちました―。 ■「全日本ジュニア」に挑む 15歳と18歳のフィギュアスケーター 大会を直前に控えた11月11日。2人のフィギュアスケーターがリラックスした表情で会話を交わしています。15歳の堀野伊織選手と、18歳の尾形広由選手です。2人はこの日、所属する八戸FSCの練習に参加して、15日開幕の「全日本ジュニア」に向けた最終調整に臨みました。 堀野伊織 選手 「けがをしているので不安な部分はあるけれども、練習してきたことを信じて本番に挑みたい」 尾形広由 選手 「いい環境にいま自分を先生も家族もおかせてくれている。今年からは結果を出せないと恩返しができない」 2人に共通するのは『周りのサポートへの感謝』です。 ■「1型糖尿病」のフィギュアスケーター 堀野伊織選手 堀野選手は、幼少期に「1型糖尿病」を発症。闘病をつづけながらリンクに立っていますが、病気の影響で骨折のリスクが高く、2年連続で出場となる今大会直前にも、腰を疲労骨折しました。 広島へは、負担を考慮して母・明日美さんの車で移動。 だからこそ人一倍、感謝の思いを抱いています。 堀野伊織 選手 「お母さんにはすごく今まで色々助けてもらって本番で返していきたい」 ■「仙台」から「八戸」に 新天地で迎えるジュニアラスト 尾形広由選手 尾形選手は2023年まで仙台を拠点にしていましたが、この春から「八戸FSC」に所属を移しました。 競技は4歳から始めましたが、中学までは身が入らない時期もありました。だからこそ、新天地で迎えたジュニアラストシーズンにかける思いがあります。 実家のある岩手県一関市からリンクに通っていましたが、より練習に打ち込むため、9月からは八戸市で一人暮らしをはじめました。