【山口県】インドネシアから学長訪問 周公大と国際交流協定のガネーシャ教育大
周南市の周南公立大(髙田隆学長)に9月30日、同校と国際交流協定を結んでいるインドネシアのガネーシャ教育大(ワヤン・ラスマワン学長)の学長や副学長ら10人が訪れて親ぼくを深めた。 ガネーシャ教育大は1995年に設立されたインドネシアのバリ島北部にある公立大。6つのキャンパスを構え、約1万4千人の学生と約500人の教員が在籍している。
この日は同校でウェルカムセレモニーのあと、学内の施設を見学。スポーツ健康科学学科のジムや看護学科関連施設などを見て回った。 そのあと市役所を訪れて教育委員会など日本の教育体制について視察した。 昨年、同校と国際交流協定を結んだが、学長同士がこれまで対面したことはなく、今回初めて直接、話したという。 9月6日にはガネーシャ教育大の教員らが来校。日本教育を学び、日本の教員を対象にインドネシアの教育などについての講演会も実施している。この学長訪問から、ますます国際交流が盛んになりそうだ。