【ヴィクトリアM】マスクトディーヴァは今が一番いい状態 G1を目前に黒川助手「大人の女性に近づいた」
「ヴィクトリアマイル・G1」(12日、東京) 大一番を前日に控えた11日、マスクトディーヴァが東京競馬場に到着した。黒川耕平助手は「今が一番いい状態」と状態の良さをアピールした。以下、黒川助手との一問一答。 ◇ ◇ -15時30分に東京競馬場に到着。輸送の雰囲気は。 「おとなしかったですよ。いつもより早く着いたし、発汗もせずにカイバを食べていました」 -阪神牝馬Sを完勝してG1に臨む。 「明け4歳になってだいぶ強くなった感じがしますね。以前はきゃしゃな面があったけど、人間で例えるなら大人の女性に近づいた感じ」 -状態もいい。 「前回と比べても上がってきています。追い切った後も激しく汗をかくとかなく、ちょうどいいテンションの上がり方をしていると感じます」 -現状の完成度は。 「完成するのはまだ先で、もっと良くなるとは思いますが、現状では今が一番いい状態だと思っています」 -前走でマイルを克服した。 「僕らはマイルの馬じゃないと思っているのですが、モレイラ騎手は“マイルでもいい”と言ってくれました」 -東京新聞杯は出遅れが致命的になった。 「あの時はスタートのタイミングがたまたま悪かっただけ。こちらとしては全く心配していないし、ジョッキーもそれを分かってくれています」 -パドックと返し馬でメンコを着用する。 「そうですね。ゲート裏でメンコを外す。前回と同じ感じです」 -意気込みを。 「枠もいい所に入ったし、あとはモレイラ騎手に任せるだけですね」