美形揃いのスウェーデン王室から、ロイヤルレディのドレスアップを解説【ソフィア妃編】
男女平等の意識の高い国らしく、女系同等王位継承制が導入されており、気さくで人間味あふれる姿が国民から高い人気を集めているスウェーデン王室。美男美女揃いのロイヤルファミリーとしても有名です。本日はそんなスウェーデン王室のソフィア妃のドレスアップについて解説します。
ソフィア妃ってどんな人?
1984年12月5日、ストックホルム生まれの39歳。レストランでウェイトレスとして働いていた2010年、現国王夫妻の長男、カール・フィリップ王子と恋に落ち、結婚。結婚前のセミヌード写真が流出しバッシングされたこともありましたが、その美貌とナチュラルで飾らない性格で人気を確立。コロナ渦ではボランティアで医療現場に勤務、その献身的な姿が国民の賞賛を浴びました。
原色カラー①
きりりとした美貌を引き立てるような、原色カラーのドレスがお気に入りのソフィア妃。2018年のノーベル賞授賞式でまとったのが、赤いケープ付きのレッドドレス。鮮やかなレッドの色味と、マーメイドラインが強烈なフェミニニティを演出。パルメッテティアラとお揃いのパールのチョーカーがクラシックなムードを添えています。
原色カラー②
肩周りのシャープなカッティングが際立つグリーンのホルターネックドレスを主役に。ポニーテールで首回りをすっきり見せ、大ぶりなゴールドのイヤリングで華やかさをプラスしています。2020年1月、スウェーデン・スポーツガラにて。
原色カラー③
2018年4月、UNDP(国連開発計画)のスプリングガラに出席。立体的な装飾とボリューム感が目を引くイダ・シェーステッドのマキシスカートに、ミニマムな黒のロングスリーブトップをコーディネート。レイヤード技がセンスの良さを感じさせる、シック&エレガントなドレスアップです。
ソフィア妃の花嫁スタイルは?
2015年6月に行われた結婚式でソフィア妃がまとったのは、スウェーデンのデザイナー、イダ・シェーステッドが手がけたクチュールドレス。繊細なレースのスレンダードレスは、一見控えめでありながら、レースに縁取られたロングトレーンがロイヤル・ウエディングにふさわしい壮麗さをプラス。この時のエメラルドのティアラはのちにパールやターコイズにセッティングを変えて度々着用されています。