ルーキー高杉が騎乗停止明け後にいきなりV 「乗せてもらえるありがたさをかみしめて…」 開催リーディングでも首位争い【函館2R】
ルーキーの高杉吏麒(18=栗東・藤岡)が、29日の函館2R・3歳未勝利(ダート1000メートル)でフォートボヤール(牡・辻)に騎乗し逃げ切り勝ち。2日間の騎乗停止(22、23日)明けとなったこの日、いきなり勝ち星を挙げた。 新人トップをひた走る自身15勝目は函館での7勝目。この日の1、3Rを制した横山武と並び開催リーディングの座を争っている(※3R終了時)。 高杉は「スタートが良くてダッシュも利きました。内に行き脚が速い馬もいなかったので前めでと思っていました。コーナーで右口だけでハミを取るところがありましたが、直線は頑張ってくれました」とレースを振り返り、復帰後初勝利については「気を抜かずに頑張ります。乗せてもらえるありがたさをかみしめて、1レースから乗っています」と気を引き締めた。
東スポ競馬編集部