「感謝を忘れることなく…」柏レイソル、DF杉岡大暉を完全移籍で獲得! 湘南ベルマーレは「特別なクラブです」
J1リーグの柏レイソルは4日、湘南ベルマーレから元サッカー日本代表DF杉岡大暉を完全移籍で獲得したことを発表した。両クラブの公式サイトで伝えられている。市立船橋高校出身の杉岡が千葉県に帰ってきたが、2025シーズンは柏でどのような活躍を見せてくれるのだろうか。 【一覧】2025年 Jリーグ全60クラブ 最新移籍情報はこちら! 市立船橋から2017年に湘南へ加入した杉岡は、2020年に鹿島アントラーズへ完全移籍。しかし、出場機会になかなか恵まれない日々が続いてしまい、2021年8月に湘南へ期限付き移籍で復帰となった。翌年には湘南へ完全移籍となり、昨季はシーズン途中にFC町田ゼルビアへ期限付き移籍。町田ではリーグ戦12試合に出場した。 杉岡は柏のクラブ公式サイトで「今までレイソルのスタジアムでプレーするときはすごく雰囲気がいいなと感じていました。そのスタジアムでレイソルの一員としてプレーできることをすごく嬉しく思います。自分を必要としてくれたチームに感謝を忘れることなく、持てる力をすべて出してチームの勝利に貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込んでいる。 さらに、湘南の公式サイトでは「どれだけ貢献できたかわかりませんが、特に帰ってきてからの3年間はこのクラブが強くなるため、大きくなるためにはどうしたらいいかということを考えてプレーしてきました。たくさんの貴重な経験をさせてくれたチームといつも応援してくれたサポーターの皆さんには感謝しかありません。僕にとって湘南ベルマーレは特別なクラブです。またピッチの上で成長した姿を見せることができるように頑張ります」などとコメントしている。
フットボールチャンネル編集部