【JRA新馬戦】19年の年度代表馬リスグラシューの半弟ネブラディスクなどがデビュー
23日(土)・24日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、21日確定した。 今週は東京、京都で計8鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。 【写真】ヴァルチャースターのこれまでの軌跡 ◆11/23(土) ・東京4R(ダ1400m・16頭) ヘニーガイスト(牡、T.マーカンド・加藤征弘、ヘニーヒューズ)…調教での動きが目立っていて、素質は高そう。追い切りでも良い動きを見せていて、初戦から期待したい。 ・東京5R(芝1600m・15頭) ダノンエンブレム(牡、北村宏司・宮田敬介、エピファネイア)…母ダノングレースは19年の福島牝馬Sで3着。調教の動きが良く、初戦から期待したい。 ・京都5R(芝1600m・11頭) アークシャルダーム(牝、川田将雅・友道康夫、ブリックスアンドモルタル)…半兄アスクビクターモア(父ディープインパクト)は22年菊花賞(GI)など、重賞2勝を挙げた。仕上がりも良さそうだ。 スニーカースキル(牝、C.デムーロ・杉山晴紀、キズナ)…セレクトセール1歳1億2500万円(税抜き)。調教の動きも良く期待できそうだ。 ・京都6R(ダ1800m・11頭) ヤエギリ(牝、松山弘平・福永祐一、Gun Runner)…半兄エアアルマス(父Majestic Warrior)は20年東海S(GII)を勝った。 ◆11/24(日) ・東京5R(ダ1600m・16頭) リアライズカミオン(牡、R.ムーア・堀宣行、American Pharoah)…セレクトセール1歳1億7000万円(税抜き)。調教の動きも良さそうだ。 ・東京6R(芝1800m・13頭) オプレントジュエル(牝、川田将雅・田村康仁、ブリックスアンドモルタル)…母ジュエラーは16年桜花賞(GI)を勝った。 ジュタ(牡、坂井瑠星・矢作芳人、ドゥラメンテ)…セレクトセール当歳3億2000万円(税抜き)。 シュトレームング(牝、柴田大知・和田雄二、ゴールドシップ)…母マイネカンナは08年福島牝馬S(GIII)を勝った。 ダブルイーグル(牡、T.マーカンド・国枝栄、ロードカナロア)…母ブラックエンブレムは08年秋華賞(GI)を含む重賞2勝を挙げた。半姉ウィクトーリア(父ヴィクトワールピサ)は19年フローラS(GII)、半兄ブライトエンブレム(父ネオユニヴァース)は14年札幌2歳S(GIII)を勝った。順調に乗り込まれている。 ・京都4R(ダ1400m・14頭) オレノナオミ(牝、北村友一・寺島良、ニューイヤーズデイ)…調教の動きが良く期待できそうだ。 ・京都6R(芝2000m・12頭) アメージングハナビ(牝、横山典弘・昆貢、ドゥラメンテ)…半兄ノースブリッジ(父モーリス)は24年札幌記念(GII)など、重賞3勝を挙げた。調教の動きも良く、初戦から期待できそうだ。 ヴァルチャースター(牡、幸英明・池添学、サートゥルナーリア)…母ハープスターは14年桜花賞(GI)など、重賞4勝を挙げた。 ネブラディスク(牡、岩田望来・福永祐一、ドゥラメンテ)…セレクトセール1歳1億6000万円(税抜き)。半姉リスグラシュー(父ハーツクライ)は19年有馬記念(GI)などGI4勝を含む重賞6勝を挙げ、19年には年度代表馬に選ばれた。調教の動きも良く走りそうだ。