白髪はもはやマイナス要素じゃない。「年齢解放!シルバーヘアの友人は黒髪の時より美人です」
「黒髪の時より美人」なシルバーヘアの友
今のところ、3~4ヶ月に一度のペースで「ヘナ」しておりますが、近い将来、もっと白髪が増えたらシルバーヘアもいいなあと思っております。 きっかけは友人の野口美佳ちゃん。かつてはお互い港区に住んでいて、クラブやらバーやら梯子して朝まで飲み明かしたこともありましたが、彼女は現在ニセコ在住で、葉山の別宅にもたまに帰ってくるというライフスタイル。 私も海のそばに住んでいます。元々攻めたファッションがよく似合うおしゃれさんでしたが、一昨年カラーリングを止め、いわゆる「シルバーヘア」にしました。それが本当にかっこよくて、同じ歳の友人として誇らしいのです(大げさ。笑)。若さにしがみついていないから逆に若々しくなったというか、年齢不詳というより年齢解放というか。黒髪の時より美人です。 私なりに分析してみると、キャラクターが立っていて、コンサバティブじゃないから、シルバーヘアがかっこいいのだという結論に達しました。それから、超ド級の宝石。時々、きらっきらのすごい指輪とか腕輪をつけていて、それがまた灰色の髪を引き立てているのですよね。宝飾品がちゃんと脇役になっているんです。最近はウクライナの民族衣装(刺繍がすばらしい!)や着物を楽しんでいる彼女。自分のスタイルにより磨きがかかっているようです。 かといって、私が将来シルバーへアにした時、ウクライナのワンピースを着て、超ド級の宝石を身につけたとしても、全然かっこよくないはず。単なるパクリですからね。いい大人になったら、自分の「好き」を知っていて、それを上手に扱えないとキャラクターは生まれないし、スタイルは確立されません。私も、もっともっと自分の「好き」を追求しようと思います。
私なりの「薄毛」対策
さて、髪の話に戻しましょう。そんなわけで髪の悩みその1「白髪」は、私にとっては悩みではなく楽しみとなりました。 その2の「薄毛」ですが、カラー剤やパーマ剤はできるだけ避けた方がいいらしいです。毛穴から強い薬が染みて地肌が荒れ、結局髪の毛が痩せていってしまうのだとか。私はそれを聞いて、カラーリングを止め、ヘナに転向しました。それでも分け目の生え際はやっぱり気になります。出かける際に鏡で確認して大丈夫だったのに、スマホの写真ですんごいハゲに写っているという経験はありませんか? 私はメイクの最後に 『SUMIDAY』のナチュラルヘアバーム・ダークブラウンで生え際の髪を立たせつつ、地肌を塗っちゃいます。本来はおくれ毛や浮き毛を馴染ませるためのアイテムですが、こうした使い方もおすすめ。 髪の毛がピンチになって、前より気を使うようになったらちょくちょく艶を褒められたりなんかするものですから、とにかく調子に乗りやすい私は久しぶりにロングまで伸ばしてみようかなあなんて計画しております。いろいろアレンジしてみたいのよね。 甘糟りり子さんの記事を読む 1)そろそろ、いや再びおしゃれと美容に向き合おうと決意した作家・甘糟りり子さんがときめいた買い物 2)暑すぎる日本の夏、海辺に暮らす作家・甘糟りり子さんが見つけたおしゃれの正解と最近買ったもの 3)作家・甘糟りり子さん、海の家でのサマーパーティに向けてZARAやcosでコーディネート
クウネル・サロン