【日本3-1バーレーン|採点&寸評】3発快勝も失点は防げたはず。最高点は右サイドのコンビ!MOMは悩んだが…【現地発】
インドネシア戦から変更は1か所のみ
[アジアカップ ラウンド16]日本 3-1 バーレーン/1月31日/アル・トゥママ・スタジアム 【PHOTO】日本代表のバーレーン戦出場16選手&監督の採点・寸評。最高点は右サイドの2人。“持っている”10番をMOMに選出 日本代表は現地時間1月31日、カタールで開催されているアジアカップのラウンド16でバーレーン代表と対戦した。 日本は序盤からボールポゼッションで優位に立ち、試合の主導権を握る。すると31分に毎熊晟矢のミドルがポストに当たったこぼれた球を堂安律が冷静に押し込んで先制点を奪う。 さらに49分には、相手DFがかき出そうとしたボールがゴール前にこぼれ、これに反応した久保建英が左足で流し込んで追加点を挙げる。 64分にはCKからオウンゴールで1点を返されたものの、その8分後に上田綺世が豪快にネットを揺らして、3-1で勝利。準々決勝進出を決めた。 ▼日本代表のチーム採点「6」 一発勝負の決勝トーナメントで、3-1と快勝したインドネシア代表戦から変更は1か所のみ。町田浩樹に代えて板倉滉をCBで起用した。 インドネシア戦と同様に全体をコンパクトに保ったことで、プレスも機能。31分に堂安が先制点を奪ってからは完全に流れを掌握した。 久保の追加点で隙が生まれたわけではないだろうが、その後の失点は防げたはずで、チーム採点は6点に留めた。 64分に上田のオウンゴールで1点差に詰め寄ったバーレーンへの声援でスタジアムが沸くなか、その上田が捲土重来の追加点。その後は町田を投入して3バックに変更し、リードを守り切ってベスト8進出を決めた。 先制点以外にも躍動した右サイドハーフの堂安、2点に絡んだ右SBの毎熊と、右サイドのコンビを最高点7点台に。マン・オブ・ザ・マッチは悩んだが、前者を選出した。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部) ※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。 ※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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