中沢元紀“航平”、小林虎之介“太一”の名前を呼んで手を握る様子にドキドキ「甘すぎて苦しい」の声<ひだまりが聴こえる>
中沢元紀と小林虎之介がW主演を務めるドラマNEXT「ひだまりが聴こえる」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレ東系)の第8話が、8月21日に放送された。航平(中沢)が太一(小林)の名前を呼んでじっと見つめて手を握る様子が描かれ、ドキドキとさせられた。SNSでも「今の『太一』が甘すぎて苦しい」「手!!!手ぇーーーーっっ!!」「航平の『太一』って呼ぶ声が、表情が、愛おしさ溢れてて...すごく良かった」と視聴者の声が寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます) 【写真】小林虎之介“太一”を見つめてほほ笑む中沢元紀“航平” ■不器用な二人の心を繊細に描いたヒューマンラブストーリー 本作は、文乃ゆきによる同名コミックが原作。難聴によっていつしか人と距離を置くことが当たり前になってしまった大学生の杉原航平(中沢)と、明るくまっすぐな性格の同級生・佐川太一(小林)が、聴覚に障がいのある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”によってつながっていく姿を描く、切なくもはかないヒューマンラブストーリー。 また、太一の友人・横山智紀(通称:ヨコ)を宇佐卓真、同じく太一の友人・安田哲(通称:ヤス)を夏生大湖、料理教室の先生である航平の母・杉原涼子を西田尚美、太一の祖父・佐川源治をでんでんが演じる。 ■航平がお弁当を持って太一を訪ねてくる 大学生の杉原航平は、中学の頃に突発性難聴を発症して以来、人と距離を置くことが当たり前になっていた。ひょんなことで彼と出会った同級生の佐川太一は、聴覚障がいのある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”に自ら名乗り出て、1回につきお弁当1個を条件に航平のノートテイカーとなる。 航平は2年次から専門科目が増え、授業内容も難しくなることでノートテイカーが太一の負担になってしまうのではないかと悩んでいた。一方、太一もノートテイクについて航平と話をしたいが、太一に何かとちょっかいを出すマヤ(⽩⽯優愛)から徹底的に阻まれ、未だにきちんと話せずにいた。 そんなある日、バイト終わりでおなかを空かせながら帰宅した太一のもとに、航平が弁当を持って訪ねてくる。航平は玄関先で弁当を渡して帰ろうとするが、太一は引き止める。 ■航平「俺、太一以外の人じゃ、嫌だからさ」 太一は「うっまー!」と言って航平の弁当を食べながら、久々に航平とゆっくり話をする。そんな中、航平は神妙な顔をして改まって「あのさ、太一」と切り出す。「今年もノートテイクやってもらえる?」と航平が尋ねると、太一は「やるよ! 俺でいいならやるよ、やるに決まってんじゃん」と食い気味に応える。 航平は安堵のため息をついて「良かったぁ、断られるかと思った」とその場に寝転がる。「そんなことしねぇよ」と太一が照れくさそうに鼻をかくと、「俺、太一以外の人じゃ、嫌だからさ。安心したら気が抜けた」と航平が言い、「大げさだな」と太一は外を見る。 航平は太一を見つめて「太一」と名前を呼んで手を握る。太一が振り返ると、「ありがと、太一」と航平はほほ笑むのだった。 航平が手を握るのはもちろん、「太一」と呼ぶ声と見つめる目からも太一への気持ちが伝わってきてドキドキとさせられた。SNSでも「今の『太一』が甘すぎて苦しい」「いまの!『太一』の言い方!!」「手!!!手ぇーーーーっっ!!」「航平の『太一』って呼ぶ声が、表情が、愛おしさ溢れてて…すごく良かった」「太一の手に自らの手を重ねる時の航平の熱視線...とても色っぽいデス」と視聴者の声が寄せられた。 ◆構成・文=牧島史佳