被せるだけでスリップ対策の『布製チェーン』、USB給電タイプの『暖かくなるひざ掛け』、ガラス凍結に『霜落とし』など…寒波の今「雪への車の備え」紹介!
最強寒波の到来ですが「雪への車の備え」は万全でしょうか?今回、北海道出身のMBS前田春香アナウンサーが、最新の車内向け防寒グッズやスリップ対策グッズを取材しました。 【写真を見る】タイヤ1つ2分ほどで被せられる…イッセの「スノーソックススーパー」など
1月24日からの寒波に向けて備えあれば憂いなし。前田アナが訪ねたのは車に関する商品がずらりと揃う「スーパーオートバックス豊中庄内」。店員の村上沙希子さんがまずおすすめしてくれたのは“車内の防寒対策グッズ”です。 (村上沙希子さん)「こちらのひざ掛けになります。USBで差していただければ温かくなります。すぐ温まりますので、暖房が効く前とかにひざに掛けて温まる方もいらっしゃいます」 ボンフォームの「ヒートDXひざ掛け」。バスタオルくらいの大きさがあり毛布代わりにも活用できます。大雪での渋滞など寒さ対策には重宝するグッズです。 また“フロントガラスの凍結対策”には、クレトムの「カードアイスカッター」などといった、霜落としを車内に常備しておくのもおすすめだとか。 そして最も重要なのが“スリップ対策”のタイヤチェーン。取り付けが面倒なイメージがありますが最近はそうでもないようです。 (村上さん)「布のチェーンです」 (前田アナ)「布!?いま布製ってあるんですか?」 (村上さん)「今けっこう人気なんです」 イッセの「スノーソックススーパー」。布製チェーンは走行距離100km程度で摩耗してしまうものの、急な雪などに対する滑り止め効果に優れていて、何よりタイヤに被せるだけのお手軽さから女性を中心に人気だといいます。 前田アナが1人で布製チェーンの装着に挑戦してみます。タイヤにチェーンを被せ、車を少し動かしながらすっぽり包んでいきます。 (前田アナ)「できました!ちょっと引っ張ったりとか力がいる場面もあるんですけども、これなら1人でも簡単にできますね」 かかった時間はタイヤ1つで2分ほど。
(前田アナ)「タイヤにチェーンを付けるのって家の中でもお父さんの役割だったんですよ。だからお父さんがなかなかチェーンを付けられないことに母親がイライラしていたこともあったんですけど。これだったら誰でも付けられるので、お父さん任せにならないし、これは本当に便利ですね」 (村上さん)「あすからまた寒くなってきますので、チェーンだったり解氷剤だったり、ひとつ持っているだけでも便利かなと思います」 (前田アナ)「持っているのと持っていないのでは…?」 (村上さん)「(安心感が)全然違いますね」