メルセデス・ベンツ新「真っ黒すぎSUV」発表! 「専用装備」で高級感マシマシ仕様は“24年11月”発売! ディーゼル限定の「ブラックスターズ」3車種登場!
圧倒的な存在感を放つ “ブラック仕様”
メルセデス・ベンツ日本は2024年11月8日、「GLE」「GLEクーペ」「GLS」のSUV3モデルに「ナイトパッケージ」などを装備した特別仕様車「Edition Black Stars(エディションブラックスターズ)」を、同日よりオンラインショールームで先行販売を開始したと発表しました。 なお、同年11月22日以降は販売可能な車両がある場合、オンラインショールームに加え全国の正規販売店でも予約受付を開始するとしています。 【画像】 ベンツ「真っ黒すぎSUV」!超カッコイイ!特別仕様車です! 画像を見る(23枚)
今回発表された特別仕様車は、「GLE d 4MATIC スポーツ エディションブラックスターズ(ISG)」「GLE d 4MATIC クーペ スポーツ エディションブラックスターズ(ISG)」「GLS d エディションブラックスターズ(ISG)」です。 艶めく黒に統一された各モデルは、一体どのような仕様になっているのでしょうか。 「GLE」は2019年にフルモデルチェンジが行われ、内外装デザインを一新し、3列シートの7人乗りを新たに設定しました。 ボディサイズは、全長4925mm×全幅2020mm×全高1780mm、ホイールベースは2995mm。 SUVらしい力強さと洗練されたスポーティなエクステリアデザインで、パノラミックスライディングルーフを装備しており、室内に大きな解放感を与えています。 また、広い室内空間にはスポーティで上質感のあるインテリアを装備しています。 都市での快適な走行から、アウトドアでの力強い走りまで多様なシーンで活躍する一台です。 「GLEクーペ」はGLEをベースに、スタイリッシュで流麗なクーペフォルムに仕上げられており、迫力のある22インチアルミホイールがSUVの力強い存在感を演出しています。 ボディサイズは、全長4940mm×全幅2020mm×全高1715mm、ホイールベースは2935mmとGLEと比べて高さが低くなっているのが特徴です。 なお、シートレイアウトはGLEとは異なり、2列シート5人乗りを採用しています。 「GLS」は2023年に新型が発表され、大きなボディと広い室内空間を持ち、3列シートを備える7人乗りのメルセデス・ベンツの最上級SUVです。 ボディサイズは、全長5210mm×全幅1955-2030mm×全高1825-1840mm、ホイールベースは3135mm。 エクステリアには4本の水平ルーバーをあしらった力強いフロントグリルが装備され、バンパーやエアインテークもよりスポーティなデザインに一新されています。 インテリアには、気品のあるステアリングや、2列目のリラクゼーション機能やシートベンチレーション、ヘッドレストクッションなどを追加する「ショーファーパッケージ」が選択可能で、豪華な装備となっています。 各モデルに施されたブラックスターズの特徴は、「GLE 450 d 4MATIC スポーツ」「GLE 450 d 4MATIC クーペ スポーツ」「GLS 450 d 4MATIC(ISG)」をベースとし、ボディカラーには「オブシディアン ブラック(メタリック)」を採用。 通常ではオプション設定のAMGラインエクステリアを標準で纏うのにくわえて、ブラックアクセントを施した「ナイトパッケージ」を装備。 GLEモデルには通常より1インチサイズアップした「22インチ AMGアルミホイール(RPJ)」、GLSには「22インチ AMGアルミホイール(RPB)」を装着しています。 インテリアもボディと同様にブラックで統一され、艶やかで流れるようなラインデザインの限定装備「MANUFAKTUR ハイグロスブラックフローイングラインピアノラッカーウッドインテリアトリム」が採用され、車内を気品と華やかさのあるスタイルに仕上げています。 さらにGLSには、さらに本革巻スポーツステアリングが装備されており、質感が高められています。 今回、特別仕様車が設定された3モデルは共通のパワートレインを採用しており、最高出力367馬力・最大トルク750Nmを発揮する3.0リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載。 そこにエンジンとトランスミッションの間に配置された電気モーターで、発電とエンジン始動の役割を兼ね備える「ISG」が組み合わされます。 この電気モーターと48V電気システムにより、ブレーキ時に電力を回生しリチウムイオンバッテリーに蓄え、低回転時のエンジンをサポートすることで加速力と効率を高めます。 くわえてエンジン始動時の振動を抑え、アイドリング時の快適性と静粛性を高められるほか、シフトチェンジのスムーズさも向上しています。 また、スイッチ操作1つでエンジンやトランスミッションの特性を切り替える「DYNAMIC SELECT」のOffroadモードでは悪路での走破性が高まり、急な下り坂でも安定した走行をサポートするDSR(ダウンヒル スピード レギュレーション)機能も備えています。 さらに車両前方の路面状況を仮想的に映し出すトランスペアレントボンネット機能も装備。 これにより、障害物の確認が容易になります。 そんなエディションブラックスターズの車両価格(税込)は「GLE d 4MATIC スポーツ エディションブラックスターズ(ISG)」が1530万円(全国各100台限定)、「GLE d 4MATIC クーペ スポーツ エディションブラックスターズ(ISG)」が1565万円(全国各100台限定)、「GLS d エディションブラックスターズ(ISG)」が1635万円(全国各80台限定)です。 なお、日本仕様のものは右ハンドル設定となり、2024年11月以降に納車予定とされています。
くるまのニュース編集部