「勝ちたかった」ヤクルト・高津監督 2夜連続の逃げ切り失敗 延長ドローに悔しさ
◇プロ野球 セ・パ交流戦 ヤクルト3-3ロッテ(30日、神宮球場) ヤクルトは連日の延長12回3-3での引き分け。最近11試合では1勝8敗2分け、勝利をつかめない状況が続いています。 【画像】ロッテ・中村奨吾選手が初回先制2ランホームランに喜び 試合後にヤクルト・高津臣吾監督は、この日の試合展開について「初回に先制されて、(失点は)その2点のまま9回までいけてたわけですから、投げる方に関しては非常によく頑張ったと思います。2点先制されたところをひっくり返せたというところは、非常によくできたな」と振り返りました。 しかし前日同様、9回まで1点リードするも、2日続けて失点し同点。2試合連続、9回追いつかれたことに「勝ちたかったのは勝ちたかった」と悔しい思いを漏らしました。 ヤクルトは、31日から楽天との3連戦。連日の延長戦で、リリーフ投手を多く起用せざるをえなかったことに関しては「リリーフはしんどいですけれども、それが仕事の一部。なんとか自分でクリアしていかないと、本当のいいリリーフピッチャーとは言えないのかな」とした上で、「今いるメンバーは本当によく頑張ってると思います」と力投の投手陣をねぎらいました。