宮田俊哉「ブルー きみは大丈夫」で演じるキャラは「まんま僕」
映画「ブルー きみは大丈夫」の吹替版本編映像の一部がYouTubeで公開。稲垣来泉、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、加瀬康之演じるキャラクターが1つの部屋でコミカルなやり取りをするシーンが収められた。 【動画】「ブルー きみは大丈夫」宮田俊哉演じるブルーが悶絶する本編映像 “イフ”と呼ばれる子供にしか見えない不思議な存在を描いた本作では、心に傷を抱えた少女ビーが大きくてもふもふのブルーと出会い、消えゆく運命にあるイフたちを救う冒険に出るさまが描かれる。ケイリー・フレミングがビー、ライアン・レイノルズがビーの隣人カルを演じており、稲垣と加瀬がそれぞれのキャストに声を当てた。 宮田はブルーの声を担当。映像にはビーが彼に「付きまとわないで」と注意し、カルのもとへ文句を言いに行く場面が映し出される。「君はすごい子なんだよ」「みんなを救えるかも」と伝えるブルーだが「みんなって誰よ」「“イフ”はなしね」と釘を刺すビー。そしてブルーは独特の発声で悶絶するのだった。 宮田はアフレコを回想して「ブルーは想像以上にもふもふしていて、『どんな声なんだろう?』って探りながら(役と)向き合いました」「ブルーは自分が普段の生活で発しない音を出すので、これをどう再現していこうかなと家で練習し、自分が作れるブルーを作っていきました」とコメント。そしてブルーのキャラクターが「まんま僕だなと思います(笑)。基本的に楽しくいたいというのが共通点」とも語る宮田は、本作を「幅広い年齢の方が観てそれぞれいろんな感想を持つと思うんですが、共通してきっとみんな優しい気持ちになれます。涙を流しながら優しい気持ちになる作品」とアピールした。 ジョン・クラシンスキーが監督を務めた「ブルー きみは大丈夫」は6月14日より全国ロードショー。声のキャストには浪川大輔、三森すずこ、高島雅羅も名を連ね、イフの吹替声優として上田燿司、大塚明夫、甲斐田裕子、神谷浩史、桐本拓哉、小山力也、島崎信長、下野紘、諏訪部順一、園崎未恵、高乃麗、津田健次郎、早見沙織、平田広明、本名陽子、麦人、森川智之も参加している。 ※島崎信長の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記 (c)2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.