“500万円まで融資可能”…ショートメールがきっかけ 大仙市の50代男性が現金約660万円をだまし取られる
ABS秋田放送
“500万円まで融資可能”などとうたったメールをきっかけに、大仙市に住む50代の男性が、現金約660万円をだまし取られました。 大仙警察署の調べによりますと、先月25日、大仙市に住む50代の男性のスマートフォンに「500万円まで融資可能」などという内容のショートメールが届きました。 記載されていたURLをタップしたところ、無料通話アプリLINEに「融資総合マネージメントサービス」というアカウントが友達追加され、男性は相手に融資希望額などを伝えました。 さらに別のアカウントに誘導された男性は、融資を受けるための保証金の支払いなどを相手から求められ、指定された口座に20回にわたって現金を振り込み、合わせて約660万円をだまし取られました。 融資を持ちかけて、保証金などの名目で現金を振り込ませるのは典型的な詐欺の手口だとして、警察が注意を呼びかけています。