(写真：Getty Images)

スタッド・ランスは29日、リーグ・アン第6節でアンジェと対戦し3-1で勝利した。スタッド・ランスの伊東純也は83分までプレー、今季2点目をマーク。中村敬斗は69分までプレー、8分に今季3点目をマークしている。 【動画】中村敬斗の3戦連発弾でランスが先制！ リーグ戦4試合負けなしのスタッド・ランスが、今季初勝利を目指すアンジェのホームに乗り込んだ一戦。スタッド・ランスは伊東純也、中村敬斗を両ウィングに配置した[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 試合は早い時間にスタッド・ランスが先制する。8分、キプレのロングパスからDFの裏に抜け出した中村が胸トラップでボックス内に侵入すると、ハーフボレーシュートをゴール左隅に流し込んだ。 先制したスタッド・ランスは、13分にも71の絶妙なパスからボックス右まで侵攻した伊東がシュートを放ったが、これはゴール左。さらに15分には、キプレのロングスルーパスから抜け出したムネツィに決定機を迎えたが、シュートは枠の上に外れた。 立て続けのチャンスで主導権を握ったスタッド・ランスは25分、22のパスでボックス右深くまで侵入したブタのクロスはGKファフォナに弾かれたが、こぼれ球を伊東が右足で押し込んだ。 リードを広げたスタッド・ランスは、前半終了間際の45分にも中村のラストパスからムネツィに決定機が訪れたが、シュートはGKファフォナの好セーブに防がれ、前半は2-0で終了した。 迎えた後半は一進一退の展開が続くなか、スタッド・ランスは59分に右クロスのこぼれ球を拾ったディアキテの落としをボックス左で受けた中村がコントロールショットを狙ったが、シュートはわずかにゴール右に外れた。 リードするスタッド・ランスは、69分に中村やウマル・ディアキテ、ブタを下げてディアコン、サラマ、サンギを投入する3枚替えを敢行。すると79分、ボックス左からドリブルで中に切り込んだディアコンがシュート。これはGKファフォナに弾かれたが、こぼれ球をムネツィが押し込んだ。 その後、83分に伊東を下げたスタッド・ランスは、直後の84分にフェルハのゴールで1点を返されたが、そのまま3-1でタイムアップ。 アンジェ 1-3 スタッド・ランス 【アンジェ】 ジネディーヌ・フェルハ(後39) 【スタッド・ランス】 中村敬斗(前9) 伊東純也(前25) マーシャル・ムネツィ(後34)