霧島市で高病原性鳥インフルの疑い 今季3例目 鹿児島県
鹿児島放送
鹿児島県霧島市の養鶏場で高病原性が疑われる鳥インフルエンザが確認され、県は飼育するおよそ12万羽の殺処分を始めました。 県内では今シーズン3例目です。 高病原性が疑われる鳥インフルエンザが確認されたのは、霧島市福山町の養鶏場です。 県によりますと、この養鶏場で死んだニワトリの遺伝子検査をしたところ、高病原性鳥インフルエンザの疑いがある「H5亜型」が確認されました。 このため県は7日朝から養鶏場で飼育している肉用のニワトリおよそ12万羽の殺処分を始めました。 霧島市福山町では12月も別の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザが確認され、養鶏場で飼育していた肉用のニワトリおよそ9万羽が殺処分されています。