同居の84歳祖母の胸を包丁で刺す…30歳の孫の男を殺人未遂容疑で逮捕(鳥取・米子市)
鳥取県米子市の市営住宅で30日夜、同居する84歳の祖母を包丁で刺して殺害しようとしたとして、孫で30歳の無職の男が殺人未遂容疑で逮捕されました。 逮捕されたのは、米子市西福原の無職の男(30)で、30日午後8時半ごろ、刃渡り16.5センチの包丁で、一緒に住んでいた84歳の祖母の胸を刺し殺害しようとした疑いが持たれています。 祖母は、市内の病院に搬送され手当てを受け、軽傷で命に別状はないということです。 男は、「祖母を刺した」と自ら通報し、駆け付けた警察官によって逮捕されました。調べに対し「包丁で刺したことは間違いない」と容疑を認めているということです。 事件当時、現場となった自宅には男と祖母の2人がいて、警察が犯行の動機などについて調べています。 近所の人は、「警察が10人くらい行って、救急車や消防車が来て何事かと思って周りの人も見ていた」と話し、夜の集合住宅で起きた事件に驚いた様子でした。
山陰中央テレビ