爆笑問題の太田光が日大アメフト部に「いったん廃部になっても不死鳥のように甦ってもらいたい」
爆笑問題の太田光が12月4日、廃部の可能性が浮上していた日本大学のアメリカンフットボール部「フェニックス」について「いったん廃部になっても不死鳥のように甦ってもらいたい」などと語った。 太田はこの日、自らが審査委員長を務める「日本ネーミング大賞2023」の授賞式に出席。開口一番「皆さん、日大の記者会見のほうには行かなくていいんですか? 私もあっちに行きたかったんですが、どうしてもこれが外せなくてこちらに来ました」などと、その後の16時から開催される日大の会見ネタで挨拶。 授与式後の囲み取材でも冒頭「林さんは今頃どうしているのかな?とちょっと気にしながらやってます」と語ったうえで「僕は中退しているんで、母校といっても日大を背負っているわけでもなんでもないんですが。でもまあ、気になることは気になりますね。今後どうなるのかなという感じで。学生たちが胸を張って“日大です”と言えるようになるといいなと思いますけど」と学生たちの心情をおもんぱかった。
またアメフト部については「僕は日大の芸術学部だったんで、本部とはちょっと違うんですよ。芸術学部にもアメフト部はあったが、いわゆるサークルのようなもの。僕はNFLも大好きですから、ショットガンフォーメーションを日本人のフェニックスの監督が発明したということは誇りに思っていた。でもフェニックスというくらいですから、いったん廃部になってもまた不死鳥のように甦ってもらいたい」とそのネーミングに引っ掛けてエール。 芸術学部の先輩になる林真理子理事長については「大変だろうなと思います。日芸の学生はノンポリが多いですから、まず理事長をやろうと思ったことがすごい。日芸でそこまで政治的なことをやろうという人間は珍しい。卒業もしていないのにこんなことを言うのもなんですが、学生のためになることであれば、力になれることがあれば力になりたいと思っています」などと語った。