熊本の演歌歌手、不知火鈴香が東京でデビュー曲を初歌唱「東京は都会で、まだ何が起こっているのか…」
9月25日に「良くない恋泣くよ」でメジャーデビューした熊本出身の演歌歌手、不知火鈴香(50)が24日、東京・歌舞伎町のバー、SHOTBAR MAO ANNEX-SHINJUKUで記念イベントを開催。東京で同曲を初歌唱した。 10代に歌手を夢見て上京したが、妊娠を機に結婚をして帰郷。2度の離婚を経て子供7人を育てるために熊本でカラオケバーを経営する一方、歌手の夢を求めて約2年前から熊本県内の道の駅で歌唱イベントなどを開催している。 メジャーデビューから約1カ月が経過。同曲のタイトルは上下から読んでも同じ回文になっており、艶やかな歌声で東京での初歌唱を終えると「ちょっと(メジャーデビューの)実感がわきましたが、東京は都会ですし、まだ何が起こっているのか…。」と夢心地。カラオケバーの経営は8年目で、深夜営業では「9坪の小さいお店ですが、お客さんも応援してくれて、私の喉を気遣ってお酒を勧めなくなりました」と感謝していた。 カラオケのレパートリーは約1000曲で、この日は同じレコード会社の海蔵亮太(34)も出演。ともにカラオケを歌って盛り上げた。孫も5人という大家族に支えられている不知火は「夢はNHK紅白歌合戦出場。ここから走り出します」と気合を入れていた。