FC東京FW尾谷ディヴァインチネドゥが久保建英に次ぐクラブ2番目の年少得点記録「自分は足が速い選手」
◇ルヴァン杯プレーオフ第2戦 広島3―1FC東京(2024年6月9日 エディオンピースウイング広島) FC東京のFW尾谷ディヴァインチネドゥが、クラブ史上2番目のルヴァン杯年少得点を記録した。3点ビハインドの後半29分に出場すると、その3分後に左からのクロスをヘッド。プロデビュー戦で得点を挙げた。 「負けている状況だったんで“自由にやってこい”と言われていた。自分は足が速い選手で、絶対にボールが上ってくると信じていた。スピードを生かしてマークを振り切り、相手よりも先にボールに触ることができて良かった」。17歳1カ月5日は日本代表MF久保建英(Rソシエダード)の16歳9カ月10日に次ぐ記録。J全体でも4位となった。 ピーター・クラモフスキー監督は「将来性のあるエキサイティングな選手だ。良い成長してくれているし、良いインパクトを残してくれた」と称賛。チームは2戦2敗で敗退を喫したが、若きタレントの出現を喜んだ。