国史跡、琉球王家の墓「浦添ようどれ」またも被害 落書き箇所にこすった跡 防犯カメラに3人映る 沖縄
浦添署は8日、3日に落書きが見つかった浦添城跡内の「浦添ようどれ」で、落書きされた箇所に何かでこすったような痕跡が新たに見つかったと発表した。文化財保護法違反の疑いで捜査を進めている。 【動画・比較写真、360度写真も】こすったような跡(きょう9日撮影)
浦添署によると8日午前11時ごろ、市職員から「以前確認した落書きの上をこすったような傷が付いている」と通報があったという。傷は、これまでに見つかった「浦添ようどれ」の西室壁面、アーチ門内側壁面などにスプレーのようなもので落書きされた計3カ所の上をこすってできたとみられる。 署によると、施設内の防犯カメラに6日午前1時すぎ、3人の人物が映っており、署は事件に関与したとみて捜査を進めている。 【落書き箇所を写真で比較】
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd