FIGHT CLUB2で戦うYA－MAN（左）と木村“フィリップ”ミノル　（C）FIGHT CLUB

　オープンフィンガーグローブ（OFG）を着用し、キックボクシングルールで行われる格闘家YA－MAN（28＝TARGET SHIBUYA）プロデュースの大会「FIGHT CLUB2」（10月5日、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で全試合生中継）の公開練習が9月30日、都内で行われた。メインイベントでYA－MANと戦う木村“フィリップ”ミノル（31＝Battle－Box）は練習後「プロレスをやりたいです、最終的には」と、将来的にプロレスのリングに上がる可能性を示唆した。 　木村は格闘技の、よりエンターテインメント寄りの部分で可能性を追求したいと説明。「プロレスと格闘技が融合したような大会とか、エンターテインメントと融合したりとか。それが今のベアナックルの大会だったりすると思うので、そういうのにどんどん出て行って、グローバルな活躍がしたい。格闘技で映画にも出たいし、映画の中で実際の試合があったりしてもいい」などと話し、「プロレスやりたいです、最終的には。夢は。なので、そこにつながるようにやっていきたい」と笑顔を見せた。 　もともとWWE好きだという木村は、ジョン・シナやブロック・レスナー、ストーン・コールド・スティーブ・オースチンら、好きなスーパースターの名前を挙げ「体が大きいのも正義じゃないですか。それも夢を与えられるものじゃないですか。と思ってやってきました。間違うこともあるけど、僕なりの正義を貫くつもりなんで。これからもそうやっていきたい」と話した。 　過去にはRIZINのドーピング検査に引っかかり、この日もなぜかファンに紛れ込んでいたKINGレイナから「（禁止薬物を）やってるんでしょ？」と突っ込まれる場面もあったが「やってないです。とうの昔にやめました。漢方とかも引っかかっちゃう時代なので、みなさん過去にやっているかもしれないです」と苦笑いで話していた。