小久保監督長女・春菜 激闘終えた父をねぎらう「これまでの努力を見てきたので…」
「SMBC日本シリーズ2024」は3日、第6戦が行われ、ソフトバンクはDeNAに2-11で敗れて4年ぶり日本一奪還を逃した。小久保裕紀監督(53)は就任1年目での頂点に届かなかったが、長女で2023年「ミス・アース・ジャパン」2位に輝いた小久保春菜(25)は父の奮闘をねぎらった。 「娘の私がコメントできるような内容ではないですが、父のこれまでの努力を見てきたので、来年は優勝できることを願い陰ながら応援していきます」 激闘を終えた父へ、言葉を送った春菜。 小久保監督には一番影響を受けたが、最近まで疎遠になっていたという。3年前、自分の貯金を崩さずに引っ越し費用を頼った際に「調子に乗るな。人としてありえない」と叱責(しっせき)され、そこから約2年間も連絡できなかった。昨年のコンテストがきっかけで再会。厳しい印象しかなかったが、再会後に「春菜は将来をしっかり考えられる人」と言われ、信頼されていると感じたという。 ◇小久保 春菜(こくぼ・はるな)1999年(平11)3月29日生まれ、福岡市出身の25歳。趣味はジム、カラオケ、ドライブ。特技は日本舞踊と小中学校時代に取り組んだバドミントンのスマッシュ。1メートル70、血液型B。