鹿島 中後体制初勝利 川崎Fから14年ぶりに2勝 前半だけで3発
◇明治安田J1リーグ第35節 鹿島3―1川崎F (2024年11月1日 U等々力) 明治安田J1リーグは2試合が行われ、2位の神戸はホームで磐田を2―0で退け、2試合ぶりの勝利を挙げた。広島を勝ち点2差でかわして暫定首位に浮上。鹿島は川崎Fを3―1で破った。前半に3点のリードを奪って優位に試合を進め川崎Fを相手に14年ぶりのシーズン2勝を達成した。広島は3日に京都と対戦する。 鹿島が中後監督体制2戦目で初勝利を挙げた。前半10分、MF知念がヘッドで決めた先制弾を皮切りに前半だけで3得点。22年まで在籍した古巣相手に恩返しの一撃を決めたボランチは「お世話になったクラブに成長した姿を見せたかった」と喜びを爆発させた。 敵地のリーグ川崎F戦は9年ぶりの白星で、通算対戦で大きく負け越す天敵から14年ぶりのシーズン連勝とした。 指揮官は「このスタジアムで勝利するために選手たちがハードワークしてくれた」と称えた。