トヨタMIRAIの最新値引き&納期情報〈いま新車で購入できるクルマカタログ〉環境車から上質なセダンに進化
MIRAI:インパネ内装&シート
“集中”と“開放”を意識したコックピット空間は、運転席側は“包まれ感”を、助手席側は“拡がり感”を意識してデザイン。柔らかな素材と金属調加飾を用いることで、モダンなキャビン空間を演出。 機能面も、パネル中央のソフトパッド部の上に情報機能を集約した大型ディスプレイを配置や、各種スイッチ類も機能ごとにまとめて配置するゾーニングの考えを持ち込むことで、操作性を高める工夫も盛り込まれている。 後席は従来型より1名増えた3人がけシートに変更。それに伴い乗車定員も5名となっている。利便性をより高めるエグゼクティブパッケージを選択すると、後席まわりの快適性がさらに向上する。 ◆12.3インチの大型センターディスプレイとメーターを一体感のあるパネルで連続させる構成。また、大型カラーヘッドアップディスプレイ(Z“Executive Package”/Zに標準装備)とも前方方向へつながる造形とし、ドライバーの視線を無理なく誘導。直感的に認識しやすい運転環境となっている。 ◆後席は従来型より1名増えた3人がけシート。室内の拡大にともなって、足元スペースや前席とのカップルディスタンスも拡がり、いっそうゆったりと過ごせる空間となっている。センター部分には、カップホルダー(全車標準装備)および各種快適機能/オーディオ/エアコンなどの操作スイッチ(一部車種に標準装備)が収まった格納式のリヤアームレストを設定する。
MIRAI:パワートレーン
燃料電池の出力を制御し、その電圧を駆動用モーターの高電圧システムへ昇圧。次世代の半導体材料シリコンカーバイド(SiC)を用いたパワーMOSトランジスタをトヨタ初採用。高出力化に貢献している。
MIRAI:モデル変遷
────────── 【2020年12月:初期型】より実用性が高まった、第2世代のFCEVとして誕生 ────────── パワートレーンは第2世代のFCシステムを採用。駆動方式は後輪駆動。グレードは標準グレードのG、上級グレードのZを基本とするが、おのおののグレードで居心地の良い後席空間にこだわり、高級車としてのゆとりをさらに向上させる「エグゼクティブパッケージ」も設定。GにはToyota Teammate Advanced Parkなどを装備した「Aパッケージ」も設定している。生産工場は元町工場が担当する。 ────────── 【2021年4月:グレード追加】高度運転支援技術の新機能「Advanced Drive」搭載モデルを追加 ────────── 高度運転支援技術・Toyota Teammat」の新機能「Advanced Drive」搭載車を設定。ナビゲーションで目的地を設定すると、ドライバー監視のもと、実際の交通状況に応じて車載システムが適切に認知/判断/操作を支援し、車線車間維持/分岐/車線変更/追い越しなどを行いながら、目的地に向かって分岐までの運転を支援する。なおシステムは、無線通信または販売店での有線接続により、つねに最新のソフトウェア(制御ソフトおよび高精度地図ソフト)に更新される。 ────────── 【2022年12月:一部改良】コネクティッドナビ対応ディスプレイオーディオの使い勝手を向上 ────────── フロントドアガラスにIRカットと高遮音性の機能を追加したほか、新たにディスプレイオーディオPlus(コネクティッドナビ対応)を搭載。全画面表示が可能な高精細HDワイドディスプレイに加え、クルマがWi-Fiスポットになる「車内Wi-Fi」も採用した。また、高度運転支援技術Toyota Teammate[Advanced Drive]に、他車の死角領域に配慮しながら走行する機能を追加。価格は710万6000~860万円。 ────────── 【2023年12月:最新型】一部改良で安全装備/先進機能を充実 ────────── 先行車やカーブに対しての減速支援とステアリングの支援を行うプロアクティブドライビングアシストをはじめとする最新の「トヨタセーフティセンス」を搭載し安全装備を充実。トヨタチームメイト[アドバンストドライブ(渋滞時支援)]/[アドバンストパーク(リモート付)]を設定し、高速道路渋滞時一定条件下での運転負荷軽減や、安全安心な駐車支援を実現。 12.3インチTFTカラーメーターの採用を拡大し視認性を向上させるとともに、全64色の室内イルミネーションを採用。ドライブレコーダー、専用のスマートフォンアプリでスマートフォンを携帯していれば、画面操作なしでドアのロック/アンロック/エンジンスタートができるデジタルキーをオプション設定した。価格は726万1000~861万円。