11月8日『いい歯の日』 噛む大切さを呼びかけ【熊本】
テレビ熊本
11月8日は語呂合わせで『いい歯の日』です。 熊本市では、よくかんで食べることの大切さを呼びかけるイベントが開かれました。 これは、歯と口の健康づくりを推進するボランティア『熊本市8020健康づくりの会西支部』などが開いたものです。 8日は、熊本市内の『セブン-イレブン』5店舗で、1分間かみ続けた後の色の変化で〈噛む力〉を測ることのができるガムを配布。 買い物に訪れた親子連れなどがしっかりかんで食べることの大切さを教わりながら、体験していました。 【体験した人】 「こういうの方法で(そしゃく力が)分かるんだなとびっくりした。娘はお菓子も、 固いせんべいとかを普段食べているので、しっかりかめたのではないかと思う」 歯を失う主な原因である歯周病は、糖尿病や心臓病などといった全身の病気と深く関係していて、しっかりかんで歯を健康な状態に保つことが重要だとされています。 【谷川歯科医院 谷川 淳一 副院長】 「かむことで歯の周りの筋肉を使うのですが、この筋肉が衰えると、体の健康にも悪い影響を与える。毎回食事のたびに一口一口、しっかりよくかんで食べることが大切」 熊本市では、20歳から10年ごとに受けられる『節目年齢歯科検診』を実施していて、「定期的に歯科検診を受けてほしい」としています。
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