JR北海道 新たな大型除雪車を公開 従来の2倍近い馬力で雪対策を強化へ
HTB北海道ニュース
空港アクセス路線の対策強化です。 JR北海道は大雪対策で千歳線に新たに導入した大型除雪車を公開しました。 廣瀬美羽記者)「こちらが新しく配備された大型の除雪機です。全長はおよそ25mで従来の除雪機の2倍近くの馬力があるということです」 全長およそ25m! 空港アクセスを担う千歳線に配備されたの新型除雪車ENR1000。導入費用は約3億円で除雪能力は従来の車両と比べ1.4倍になりました。 2022年2月、札幌圏のJRが大規模運休した大雪では、島松駅付近で除雪車が故障するトラブルもありました。 その教訓からJRは、22年度から大雪対策を強化し今年度は12億円をかけ設備を増強しました。 JR北海道工務部保線課・小笠原竜二副課長)「除雪の速度が上がらないとか車両でも不具合が発生することがありますのでこの1000馬力のENRを使って安定した輸送を確保していきたい」
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