TBS、韓国企業と協業で恋愛リアリティーショー制作決定 キーワードは“恋愛&ダンス”
【モデルプレス=2024/11/01】TBSホールディングスのセミナーが1日に都内で開催された。グローバルビジネス展開の一環として、韓国企業との番組制作について説明した。 【写真】二階堂ふみ&チェ・ジョンヒョプ、色気全開ベッドシーン ◆TBS、韓国企業と協業で恋愛リアリティーショー制作 グローバルなビジネス展開の拠点として設立されたTBS KOREAは、旅バラエティ「花よりおじいさん」シリーズや恋愛リアリティ番組「私はソロ」(2021)などを手掛ける韓国企業 Something Special社とのバラエティフォーマットを共同開発中。これまで欧米企業との共同開発経験はあるが、アジアのパートナーとは初となる。Something Special社代表のキム・インスン氏は『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004)や『オレンジデイズ』(2004)、『白夜行』(2006)など、TBSのドラマを観ていたといい、「TBSから話が来たときに絶対にコンタクトしようと思っていた」と回顧した。 現在は、恋愛リアリティーショーの制作を進めており、そのキーとなるのは「恋愛」と「ダンス」。2025年2月にロンドンで開催されるテレビコンテンツの制作、配信に関する見本市・MIP LONDON 2025での発表が予定されている。 ◆TBS、2024年は「グローバルビジネス元年」 TBSグループは、2021年に発表した長期経営ビジョン「TBSグループ VISION2030」内の拡張戦略「EDGE(Expand Digital Global Experience)」にもとづき、「オリジナルIPの創造、クリエイティビティの強化」に注力。2024年は「グローバルビジネス元年」とし、1,600億円規模の投資を行い、グローバルな事業拡大を目指す。 ◆TBS海外事業について TBSは1960年代以降50年以上にわたり、ドラマやバラエティ番組、アニメ、映画などすべてのジャンルの海外展開に積極的に取り組んできた。特に『VIVANT』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『半沢直樹』などの話題作や、『SASUKE』『風雲!たけし城』などのバラエティ番組のフォーマットが各国で人気を博し、累計の販売実績は、世界160を超える国・地域に数百作品、数万話におよぶ。さらに近年は動画配信やIP活用による商品化、出版、テーマパーク、タイアップなど「マルチ展開」にも活動を広げている。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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