「ニンテンドースイッチ」後継機、既存のソフトも使用可能に…任天堂社長が説明会で明かす
任天堂は6日、主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の後継機について、スイッチ向けのソフトも遊べるようにすると発表した。有料会員サービス「ニンテンドースイッチオンライン」にも対応させる。
古川俊太郎社長が、オンラインで開催された経営方針説明会で明らかにした。
発売から8年目となるスイッチは、ソフトの累計販売本数が9月末時点で13億610万本に上り、同社の歴代ゲーム機で最多となっている。遊んだデータの保存やオンライン対戦、旧作のゲームが楽しめるニンテンドースイッチオンラインも、会員数が3400万人を超える。古川氏は「後継機種でも遊べるのが最適と判断した」と説明した。
後継機種は来年3月までに発表予定で、古川氏は詳細について「後日改めて案内する」と述べるにとどめた。