台湾で新日本プロレスの人気が高い理由 プロレスラー・新日本プロレス社長 棚橋弘至
黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「黒木瞳のあさナビ」(3月22日放送)にプロレスラーで新日本プロレス社長の棚橋弘至が出演。プロレスの世界の素晴らしさについて語った。
黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「黒木瞳のあさナビ」。3月18日(月)~3月22日(金)のゲストはプロレスラーで新日本プロレス社長の棚橋弘至。5日目は、今後のビッグマッチの予定について― 黒木)4月以降のビッグマッチをぜひご紹介ください。 棚橋)4月6日(土)に両国国技館大会があります。 黒木)両国国技館は1万人以上が入るのですよね? 棚橋)そうですね。普段は大相撲の会場ですが、ここで年に何回かやります。 黒木)会場は満席になるのですか? 棚橋)なります。 黒木)では、砂かぶり席がパイプ椅子になるのでしょうか? 棚橋)はい。 黒木)乱闘シーンでは、パイプ椅子を持ってリングに上がる光景がありますが、棚橋さんもそのようなことをしますか? 棚橋)私はずっと「いいもん」なので、何回かしかないですね。また、4月14日には台湾で新日本プロレス大会があります。 黒木)アジアでやりたいとおっしゃっていましたが、まずは台湾なのですね。 棚橋)コロナ禍以前は台湾で頻繁に大会を行っていました。今回は久しぶりに台湾へ行きます。 黒木)台湾でのプロレスはどうなのですか? 棚橋)台湾は、ケーブルテレビなどでプロレス中継を観てくれている方が多いのです。特に平成初期のプロレスを繰り返し放映している番組があるようで、新日本プロレスは知名度があり、会場も満員になります。 黒木)台湾は番組数が多いから、エンタメならエンタメ、プロレスならプロレスと、同じジャンルのものが1日中流れているのですよね。 棚橋)他にも5月3~4日には、福岡国際センターで2連戦を行います。 黒木)2日とも出るのですか? 棚橋)いまはタイトルがたくさんあるので、興行が盛り上がるように、この2日間でタイトルマッチをバランスよく入れています。