神戸蘭子(41)「ブランドの立ち上げとフォトスタジオをオープン」ゼロから挑戦する現在の姿
「起業してバリバリ働く感じではないんです」。モデルやタレントとして活躍してきた神戸蘭子さんが、コロナ禍で始めたのがフォトスタジオのプロデュースでした。手探りながらも、充実した日々を聞きました。(全4回中の4回) 【画像】用意された洋服もおしゃれ!ご本人がデザインした衣装と神戸蘭子さん ほか(全26枚)
■モデルの経験を活かせるビジネスに参加 ── 神戸さんはモデルとして活動するかたわら、起業もされたそうですね。 神戸さん:ベビー服ブランド「Baskin Folks」を立ち上げと同時期、「フォトスタジオ」もオープンしました。現在はベビー服ブランドのディレクター、フォトスタジオのプロデュースも頑張ってます。
コロナ禍に入ってから、アパレルで働いていたときの知り合いにベビー服ブランドの立ち上げに誘われました。 ベビー服は子育てをしてきた経験から、一番最初に触れる新生児の肌着は柔らかい優しいものにしたい思いがあったので、自分で探し回り、これだ!という肌に優しく包み込むような生地を見つけました。いまでは新生児だけではなく、キッズ用や私も肌が弱いので大人の肌着も作ってます。 さらに、これから出産を迎える方のために、「ベビーボックス」という、ベビーに必要なアイテムを揃えたセットも展開したり、ベビーやキッズ服やスタイ、エプロンなども完成しています。出産祝いとしても利用できるよう、ギフトボックスにもかなり気合いを入れました。
フォトスタジオは出産後、子どもの成長や記念日を写真に残す機会が多くて。いつか自分でもお客様に喜んでもらえる写真が撮れる場所が作れたらいいなと思っていて、2023年、東京・四谷に「Studio Capture Free」というフォトスタジオをプロデューサーとしてオープンしました。 スタジオの内装や写真を撮る際のアイテムなどはすごくこだわって、小物も自分で買い出しに行きました。和装の衣装は小さなお子様でも着脱しやすい、スタジオの雰囲気に合うようにデザインしました。