岸和田だんじり祭はじまる 掛け声とともに勇壮と駆け抜ける
岸和田だんじり祭はじまる 掛け声とともに勇壮と駆け抜け 撮影・編集:柳曽文隆
大阪・泉州の秋の風物詩「岸和田だんじり祭」が17日、宵宮を迎え、朝から街中を各町のだんじりが颯爽と駆け抜けた。18日には本宮を迎える。
「そーりゃそーりゃ」の掛け声と、「ドンドドン」という太鼓の音が響き渡る中、法被に鉢巻き姿の男たちが綱を手に一気に走りぬける。同時に朝から多くの見物人も訪れ、やり回しなどをじっくりと見守っている。 和泉市から家族で来たという40代の男性は「私も1年待っていましたが、曳き手など、だんじり関係者の皆さんはずっと待ち遠しかったと思う。そんな宵宮をじっくり見守りたいと思います」などと話していた。
また、堺市から来たという30代の男性は「昔からあこがれているので、この時期が楽しみ。自分も掛け声あげてます」とうれしそうに話していた。