ティモシー・シャラメ、そっくりさんコンテストを賞賛 警察から課された罰金の肩代わりもオファーする
10月末にニューヨークでティモシー・シャラメのそっくりさんコンテストが開催された。会場には映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で演じたウォンカに扮した人や、これから公開される映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』でで演じたボブ・ディラン風のウィッグをつけた人が集結、マスコミも報じるほどの盛況ぶりを見せた。 【写真】永久保存版!ティモシー・シャラメのベストショット総集編
さらにこの会場にティモシー本人も出没。ニューヨークで新作を撮影中だったティモシーは「チケットが売れているらしい」という噂を聞きつけふらっと遊びにきたという。通信社「AP通信」によるとファンと握手をしたり、そっくりさんと一緒に写真を撮ったりして楽しんでいたとか。
でも事件が発生。このイベントは公の許可を取らずに開催されたものだったため、警察が駆けつけるという騒ぎに発展した。警察の広報は少なくとも1人を拘束したと発表していた。 今週、このコンテストのその後の顛末が明らかに。イベントの主催者アンソニー・ポーによると、警察から500ドルの罰金を課せられたとか。さらにポー曰く「ティモシーのチームがこの罰金を払ってくれるって申し出てくれたんだ」上に、イベントに対する賞賛と感謝の言葉も送ってくれたそう。「イベントは素晴らしかった、本当にありがとうって。とてもよかったし、楽しかったって言ってくれた」。ちなみにポーは罰金を払ってくれるというオファーを丁寧に辞退。このイベントのチケットを発売したアプリがカバーしてくれたと付け加えている。
ポーはコンテストの制作総費用に比べれば罰金は「少ないものだ」とコメント、「僕たちのやる気を削ぎたいなら、警察はもっと強い手段に出ないとだめだ」と発言している。それにしてもティモシー、自分のそっくりさんコンテストに出没した上に罰金の肩代わりまでオファーするとは! ますます株が上がりそう。