千賀滉大、順調なら来週にもリハビリ試合登板へ 右肩の張りで負傷者リスト入りから復帰目指す
右肩の張りなどで60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツ千賀滉大投手(31)が、順調なら来週にもマイナーの試合でリハビリ登板をする見通しとなった。本拠地シティフィールドで25日(日本時間26日)、スポーツ専門テレビ局SNYなど地元メディアの取材に自ら応じて話したもので、27日(同28日)に2度目の打者相手の投球練習を行い、順調ならその次は試合で投げたいと話したという。 千賀は今季キャンプ序盤で右肩の違和感を訴え、開幕から右肩の張りで負傷者リスト(IL)入り。4月29日にケガ後初めて打者を相手に投げ復帰に向けて段階を進めていたが、5月に右上腕三頭筋に炎症があることが判明。リハビリを中断し、炎症を抑えるコルチゾン注射を受け、5月28日からキャッチボールを再開した。今月23日には、フロリダ州ポートセントルーシーの球団施設で投球練習再開後初めて打者を相手に投球練習。2度目の打者相手の投球はニューヨークで行う予定だという。 復帰の見通しがつきエキサイトしているかと問われると「もうちょっとメジャー復帰に近づいてほしい。じゃないとまだ、エキサイトできないかな」と話した。