朝ドラ『虎に翼』第95回(8月9日)・亡き夫の優三(仲野太賀)が遺した手紙にあふれる涙、寅子(伊藤沙莉)が今の正直な気持ちを航一(岡田将生)に伝える
女性初の女性弁護士となり、後に戦後の日本で裁判官となったヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第95回(8月9日放送)では、亡き夫・優三が遺した手紙を読んだ寅子が、今の正直な気持ちを航一に伝える。 【写真】寅子(伊藤沙莉)を見つめる航一(岡田将生) ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は、娘の優未(竹澤咲子)から亡き夫・優三(仲野太賀)が遺した手紙の存在を教えられる。手紙を読んで涙が止まらない寅子は、優三の分も優未を愛することが自分のやるべきことだったと改めて感じる。 そしてある雨の夜。大雨で列車が止まってしまい、帰りが遅くなった寅子の前に航一が現れる。意を決した寅子は、今の正直な気持ちを航一に告げてて・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。