北陸応援割やクラファン等も…能登半島地震の影響受けた地域のために出来る事は「個別に被災地へは控えて」
能登半島地震の被災地支援では、今後始まる宿泊代金の補助「北陸応援割」や、ボランティア、ふるさと納税やクラウドファンディングでの寄付などがあります。 【動画で見る】北陸応援割やクラファン等も…能登半島地震の影響受けた地域のために出来る事は「個別に被災地へは控えて」 「北陸応援割」では2024年3月から4月を念頭に、石川など北陸4県への旅行に対し、宿泊代金の半額、1泊あたり2万円を上限に補助するということです。
特に被害の大きかった能登地域については、観光客の受け入れが可能になった時期に、地元の意向を踏まえながら補助率を70％にするなど、手厚い支援を検討しています。
「現地に行くならボランティア活動をしたい」という声もありますが、石川県では27日から一般ボランティアの活動が始まります。 活動するのは穴水町・七尾市・志賀町の3つの市と町で、合わせて1日あたり80人ほどが災害ゴミの片付けや運搬にあたります。 2月2日の分までは定員に達していて、3日以降の活動分については31日から募集を始めることにしています。 石川県の特設サイトに事前登録をした人の中から募集をしていて、県の担当者は「個別に被災地に来ることは控えてもらいたい。事前登録をしてくれた人に案内をしていくので、まずは登録をお願いします」としています。
現地に行かずにできる支援もあります。その1つがふるさと納税を活用した自治体への寄付です。
また、被災者自らクラウドファンディングを立ち上げて、支援を求める動きもあります。 被害が大きかった七尾市の和倉温泉では、2月上旬からクラウドファンディングを実施します。集まった資金は施設の復旧・復興に充てられるということです。
