はとバス、ふるさと納税でANA格納庫・訓練施設見学 大田区返礼品
はとバスは(東京・大田区)は、本社のある大田区へのふるさと納税返礼品として、羽田空港付近にある全日本空輸(ANA/NH)グループの施設を見学するツアーをANAあきんどと共同開発した。訓練施設と格納庫を1日でめぐるツアーで、2025年2月15日と3月15日に開催する。 【写真】ANAの機体工場見学「ANA Blue Hangar Tour」 ツアーでは、羽田空港近くの総合訓練施設「ANA Blue Base」と、羽田空港新整備場地区の機体工場「ANA BLUE HANGAR」を1日で見学する。各日とも蒲田駅東口の三井住友銀行前を発着し、はとバスが運行するバスで各施設へ案内する。 受付人数は各日とも30人ずつで、先着順で受け付けている。寄付額は1人参加が13万6000円、2人参加が26万9000円。いずれもANAのポータルサイト「ANAのふるさと納税」で受け付ける。 はとバスは新日本観光として1948年8月に創業。当時は台東区に本社を構えていた。1963年9月に現社名へ変更し、1969年3月に本社と車庫を現在の大田区平和島へ移した。2022年6月からは通常は立入できない羽田空港の制限区域内を2階建てバスで走る「羽田空港ベストビュードライブ」コースを運行している。
Yusuke KOHASE